性病の中でもクラミジアはすごく多い病気

2019年10月31日
悩んでいる男性

性行為感染症には数多くの種類の細菌やウイルス・真菌などを原因菌にする疾病軍を含んでいますが、新規患者数の数に焦点をあてれば、性器クラミジアの感染者数は圧倒的多さを数えています。性器クラミジアはクラミジア・トラコマチスが性器粘膜に移行することで引き起こされる感染症の一種です。一般的な細菌では自立してたんぱく質を合成して細胞分裂を繰り返し、増殖を反復継続できる機能が備わっています。ところがクラミジア・トラコマチスはこのような生命力を有しておらず、あくまで宿主の細胞に寄生してたんぱく質の供給を受けることが繁殖の前提になっています。しかもその繁殖様式にしてから、クラミジア・トラコマチス独特のメカニズムを実装しているのが興味深い点です。
クラミジア・トラコマチスは感染した当初は、小体とよばれる形態をしており、感染能力は獲得しているものの増殖能力はまだ有していません。小体のまましばらく成長していくうちに網様体と呼ばれるスタイルへと様態を変化させていきます。網様態は感染能力はありませんが、増殖能力を獲得しているのです。この間にも宿主の細胞の内部で活発な細胞分裂を繰り返していますが、1000個ほどの数に到達した段階で細胞膜が破綻し、周囲の細胞に感染を拡大させてゆきます。その後再び小体に形態変化をして網様体へと成長し増殖するというサイクルを繰り返すので、何らかの症状が出現するまでにはある程度の時間を必要とします。クラミジア・トラコマチスは宿主を離れて生存することは困難なので、感染経路は外気との接触が最小限な性行為などです。つまり性行為を主な感染経路にしているため、性器クラミジアは典型的な性病の一種と言えます。
原因となった性行為などの後、1週間から3週間の潜伏期間を経過して自覚症状が出現することになるわけです。
おもな自覚症状は男性と女性とでは、明確な違いが違いが見られます。男性の場合は排尿時に膿がまじったり、尿道口や周辺の違和感ほどです。排尿時の膿の招待は免疫細胞の好中休の死骸で、原因菌を攻撃した結果排出されます。これに対して女性の場合では、外陰分発赤や痒みなどの他におりものの色合いや量に変化が見られます。とりわけおりものの外見は特徴的で、カッテージチーズに似た形状で量も増加します。しかしながら無症状のまま経過することも珍しくありません。無症状のままでも感染能力を保持しているので、妊娠時の検査ではじめて性器クラミジアに罹患していることが発覚することもあります。
性器クラミジアの検査は性器からの検体採取のほか、尿検査などで原因菌のクラミジア。トラコマティスを顕微鏡で検索するなどで容易に確定診断をつけることが出来ます。細菌感染症の一種であることから抗生物質に良く反応します。現在の治療の第一選択薬はジスロマックになります。ジスロマックはマクロライド系の抗生物質で1000mgの単回投与で治癒を期待出来るのです。ジスロマックは通販サイトから購入できるので、誰にも勘付かれることなくクラミジア治療を行うことが可能です。